ザクロの栄養基礎知識

ザクロの特徴、栄養・効能、選び方、保存方法、旬の時期、加工品など、知っておきたいザクロの基礎知識。

ザクロの特徴

ザクロはミソハギ科で、おもに種子の周りのルビー色をして透明な果粒を食用とします。
さわやかな甘みと酸味、そしてプチプチとした食感が特徴で、生食のほかにジュースやシロップにして用いられます。カクテルによく用いられるグレナデンシロップは、ザクロの果汁と砂糖で作られています。
イラン原産の果実で5000年前から栽培されてきたといわれており、ひとつの実の中に種子がぎっしりと入っている様子から「子宝に恵まれる果実」とされてきました。
日本には平安時代に中国から伝わってきたとされますが国内生産は少なく、現在はアメリカやイランからの輸入が大部分を占めています。

ザクロの栄養・効能

ザクロには女性ホルモンであるエストロゲンに似た物質が含まれており、女性の体の機能を正常に保つ効果があるとされます。
コラーゲン生成に必要なビタミンCや、抗酸化作用を持つポリフェノールも含み、アンチエイジングや美肌効果が期待できます。
そのほかに余分なナトリウムの排出を促すカリウムや、疲労回復に必要なクエン酸も含むなど優れた栄養素に富んでいます。
栄養素の多くは種子に含まれているため、種子ごとミキサーにかけてジュースにするとよいでしょう。

ザクロの選び方

表面に傷やひび割れがなく、ずっしりと重くて鮮やかな色のものを選びましょう。

ザクロの保存方法

熟すまでは常温で保存し、熟した後はポリ袋に入れて野菜室で保存します。
皮をむいた状態であれば、粒を取り出して容器に入れ冷凍保存も可能です。

ザクロの旬の時期

9~11月。

ザクロの加工品

グレナデンシロップ、ジュースなど。

出典:食品食材栄養事典

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