がんもどきの特徴、栄養・効能、保存方法、仲間など、知っておきたいがんもどきの基礎知識。
がんもどきの特徴
がんもどきとは、水気を切った豆腐に山芋や卵白、にんじん、ごぼう、しいたけ、昆布、ぎんなん、ごまなどを混ぜて練り、油で揚げたものです。
別名「飛竜頭(ひりょうず・ひりゅうず・ひろうす)」。
おでんの具や煮物に用いられます。
がんもどきの栄養・効能
がんもどきの主成分は、タンパク質と脂質で、大豆由来の成分です。
ほかにも、抗酸化作用によって活性酸素を除去し、脂肪の酸化を防ぐ大豆サポニンや、更年期障害を改善する大豆イソフラボン、鉄やカルシウムなど、大豆のもつ栄養素が多く含まれています。
さらに、野菜など様々な食材が原材料に使われているため、同じ大豆の加工品である豆腐よりも豊富な栄養素になっています。
がんもどきの保存方法
がんもどきは傷みやすいので、すぐに食べた方がよいですが、大量に購入してしまった場合は、ラップに包んでフリーザーバッグに入れ冷凍庫で保存します。
冷凍保存で1ヶ月程度はもちます。
がんもどきの仲間
豆腐、油揚げ、厚揚げ、高野豆腐、豆腐よう、とうふちくわ、六條豆腐など。