「人種」と「民族」の違い

人種とは、人類を骨格・皮膚・毛髪・血液型などの形質的特徴によって分類した、生物学的な特徴による区分単位のこと。

一般に皮膚の色によって、コーカソイド(白色人種)・モンゴロイド(黄色人種)・ネグロイド(黒色人種)の三大人種に分類されるが、オーストラロイドを加えた四大人種、カポイドを加えた五大人種とする分類の仕方もある。
人種の分類でいえば、日本人は多くがモンゴロイドである。

民族とは、言語・宗教・生活様式・歴史・価値観など、文化的な特徴を共有するひとまとまりの人間の集団のこと。

日本人を民族としていう場合、「日本民族」と表されることがあるが、日本民族とは縄文時代以前より日本列島に住んでいた人々で構成される「大和民族」のこと。
日本で最も多い民族は大和民族ではあるが、大和民族の他に、アイヌ民族、琉球民族、ウィルタ民族、ニヴフ民族、小笠原諸島欧米系島民など、日本は多くの民族で構成された多民族国家であり、日本民族(大和民族)という集団ではない。

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