分かると解ると判るの違い・使い分け


わかるの漢字には「分かる(分る)」「解る」「判る」がある。
常用漢字表に従えば「分かる」が正しく、「解る」と「判る」は常用漢字表外の読みであるため、公用文書などでは全て「分かる」と表記する。
また、「わかる」にはいくつかの意味があるが、全ての意味に使えるのが「分かる」である。

公的な文書や公共性の高いところ以外では、「解る」も「判る」も用いるが、意味によって使い分けが必要となる。
「解る」の「解」は、「理解」「解釈」「了解」などに使われる漢字で、「意味がわかる」「日本語がわかる」など、物事の内容や理論がはっきりする意味には「解る」を用いる。
「判る」の「判」は、「判明」「判断」「判決」などに使われる漢字で、「犯人がわかる」「身元がわかる」など、事実がはっきりする意味には「判る」を用いる。

「解る」と「判る」は、前にくる言葉によって使い方が決まっているのではなく、意味によって使い分けるものである。
「答えがわかる」という場合の「わかる」は、筋道を立てて考えた結果の意味ならば「解る」、事実が明らかになった意味ならば「判る」と書く。

使い分けが難しい場合は「解る」や「判る」を使わず、標準的な表記で、全ての意味に使える「分かる」を使うのがよい。


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