十六夜の語源・由来

いざよいの語源は、「ためらう」「躊躇する」を意味する動詞「いざよう」の連用形が名詞化したもの。
旧暦16日の月の出は、15日(十五夜)の満月の月に比べてやや遅いところから、月がためらっていると見立て、「十六夜」と書いて「いざよい」と言うようになった。
上代に「いざよう」は「いさよう」と清音で、「十六夜」も上代には「いさよい」と清音であった。

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