四方山話の語源・由来

「よもやま(四方山)」に「山」と付くのは、「やも」が「やま」に変化した後に当てられたもので、「よもやも(四方八方・四面八面)」の音変化と考えられる。
よもやまは「四方八方」の意味から、「あちこち」「さまざま」「いろいろ」「世間」などの意味になり、そのような話題の話を「四方山話」というようになった。
なお、四方山には「四方にある山」の意味もある。
この意味においては、「よもやも」の音変化ではなく、そのまま「四方(よも)の山(やま)」である。

出典:四方山話 – 語源由来辞典

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