まずいの語源・由来

まずいは、「味が足りない」「充足感が得られない」ところから、「貧しい」が語源。
元は「マヅシ」の口語で、「マヅシ」は「まずしい(貧しい)」の文語でもある。
まずいは味覚に対して用いられた言葉で、現代でも多くはその意味で用いられる。
それが、「つたない」「都合が悪い」「醜い」の意味でも使われるようになったのは、まずいが「不足している」の意味から生じた言葉だからである。

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