眉唾の語源・由来
眉唾は、眉に唾をつければ狐や狸に化かされないという、俗信から生まれた言葉である。江戸時代には、騙されないよう用心することを「眉に唾をつける」や「眉に唾を塗る」などと言っていた。明治時代に入り、
眉唾は、眉に唾をつければ狐や狸に化かされないという、俗信から生まれた言葉である。江戸時代には、騙されないよう用心することを「眉に唾をつける」や「眉に唾を塗る」などと言っていた。明治時代に入り、
おかしいの語源には、好意的に興味を持って迎えることから、「招き寄せる」意味の動詞「をく(招く)」の形容詞形とする説と、「愚かなこと」「馬鹿げていること」を意味する名詞「をこ(痴・烏滸)」の形容詞形とす
小首を傾げるの「小首」は、体の部位ではなく、首のちょっとした動作についていう語で、「小(こ)」は接頭語。「傾げる(かしげる)」は、「傾ける」の意味。江戸時代には同義の「小首を傾ける」「小首をか
レトロの意味懐古的であること。古いものを好むこと。懐古趣味。また、そのさま。語源由来辞典「レトロ」の類語・言い換え懐古趣味/懐古的/回顧的/懐旧的/昔懐かしい/どこか懐かしい/懐かしい/歴
胡散臭いの読み・別表記うさんくさい胡散臭いの意味何となく怪しくて疑わしい。語源由来辞典「胡散臭い」の類語・言い換え疑わしい/怪しい/訝しい/いかがわしい/きな臭い/臭い/臭う/わざ
腑に落ちないの読み・別表記ふにおちない腑に落ちないの意味納得できない。合点がいかない。語源由来辞典「腑に落ちない」の類語・言い換え腹に落ちない/納得できない/納得がいかない/判然と
大童の読み・別表記おおわらわ/大わらわ大童の意味一生懸命になること。夢中になってすること。なりふりかまわず、一心にすること。また、そのさま。語源由来辞典「大童」の類語・言い換え一心
遮二無二の読み・別表記しゃにむに遮二無二の意味一つのことをがむしゃらに行うさま。ただひたすらに。むやみに。語源由来辞典「遮二無二」の類語・言い換えがむしゃら/無我夢中/一心不乱/し
「昆布」の文字は、奈良時代の『正倉院文書』には既に見られるが、当時の訓は「ひろめ」や「えびすめ」であった。「ひろめ」は幅が広い海藻の意味で、「えびすめ」は蝦夷地の海藻を意味している。『色葉字類
氏の旧かなは「うぢ」。語源は諸説あるが、「外」に対する「内・中(うち)」の意味、また「家系」や「家柄」「身分」「地位」を表す「筋(すじ)」の意味とする説がよい。「うち(内・中)」の「ち」が濁音
漢語の「結構」は、建造物の構造や文章の構成など、組み立てや構成を意味する名詞である。これが日本に入り、「計画」「目論見」「支度」「準備」を意味する名詞として用いられるようになった。さらに、その
さもしいは、漢語「沙門(さもん)」を形容詞化したとする説が有力とされている。「沙門」は「僧侶」を意味するサンスクリット語の「sramana」を音写した語で、托鉢僧のみすぼらしい姿から、「沙門」を形