たかをくくるの語源・由来
たかをくくるの「たか」は、「生産高」「残高」など物の数量や金額を見積もった時の合計額のことで、数量の程度を表す「高」である。「くくる」は「まとめる」「物事に区切りをつける」の意味で、この程度(高)
たかをくくるの「たか」は、「生産高」「残高」など物の数量や金額を見積もった時の合計額のことで、数量の程度を表す「高」である。「くくる」は「まとめる」「物事に区切りをつける」の意味で、この程度(高)
玄関は、中国『老子』の「玄の又玄なる衆の妙なる門」に由来し、日本では鎌倉時代に禅宗で用いられた仏教語。「玄」は奥が深い悟りの境地を意味し、「関」は入り口のことで、玄関は玄妙な道に入る関門、つまり奥
部屋の語源は、別々に隔てた家の意味から「隔屋・戸屋(へや)」である。ふつう居住性のあるものを「部屋」と言うが、古くは小さい付属建物や小屋にも用いられ、物置などにも「部屋」の語は用いられた。アパ
バターの種類一覧バターの分類の仕方には、非発酵と発酵という製法の違いによる分け方と、有塩と無塩という食塩添加の有無による分け方の2種類あります。発酵の有無による分類非発酵バター非発
引導を渡すの原義は、人々を導いて仏道に入れること。そこから、葬儀の時、導師の僧が棺の前で、死者が迷わず悟りを開くよう法語を唱えることを意味するようになった。これは死んだことを分からせる儀式であ
カリフラワーは、英語「cauliflower」からの外来語。「cauliflower」の「cauli(コーリ)」は、元々、ラテン語で「茎」を指す言葉であった。これがフランス語で「キャベツ」を意
家の旧かなは「いへ」で、語源は諸説ある。古くは「小屋」を指し、「小さな家」をあらわす「庵(いほり)」の「いほ」と同根とする説。「寝戸(いへ)」や「睡戸(いへ)」など、「い」が「寝る」を意味し、
布団は、禅僧が座禅のときに用いる「蒲の葉」で編んだ円い敷物であった。円い蒲という意味で「蒲団」と書き、唐音で「ふとん」と読んだ。室町時代末頃になり、綿や布でくるんだ座布団のような敷物が作られ、
大器晩成の出典は、中国『老子』の41章「大方無隅、大器晩成」。鐘や鼎のような大きな器は簡単に出来上がらず、完成するまでに時間がかかるという意味に解釈されている。しかし、『老子』の大器晩成は「無
いじめは、動詞「いじめる(苛める・虐める)」を名詞化した語。「いじめる」は「いじる」からか、「いじ(意地)」の活用と考えられるが断定は難しい。「囲締(いじめ)」の意味からといった説もあるが、い
プロポーズは、英語「propose」からの外来語。ラテン語で「前に置く」「見えるところに置く」を意味する「proponere」が、フランス語で「propose」となり、英語に入って「propose
この料理名は、平安時代に行われていた「田楽」という芸能に由来する。芸能としての「田楽」は、田植えの際に豊作を祈り、田の神を祭って歌い舞った「田舞(たまい)」が発達した芸能で、鎌倉末期まで流行したが