コバンザメの語源・由来
コバンザメは、「サメ」と名が付くがサメの一種ではなく、スズキの仲間である。コバンザメの「コバン(小判)」は、頭頂に第一背びれが変形した吸盤を持ち、その形が小判に似ていることからの名。その吸盤を
コバンザメは、「サメ」と名が付くがサメの一種ではなく、スズキの仲間である。コバンザメの「コバン(小判)」は、頭頂に第一背びれが変形した吸盤を持ち、その形が小判に似ていることからの名。その吸盤を
ヘビを「くちなわ」というのは、ヘビの形が朽ちた縄(腐った縄)に似ていることに由来する。口が付いた縄のような生き物の意味からではない。
華氏の「華」は人名の頭文字。華氏温度は、1724年にドイツの物理学者ファーレンハイトが考案したもので、「ファーレンハイト度」と呼ばれる。ファーレンハイトの中国音訳「華倫海」から、「華氏(温度)
ドスは、人を脅すために懐に隠し持つことから、「おどす(脅す)」の「お」が省略された語。ドスをチラつかせることから、すごみを利かすことを「ドスを利かす」と言う。また、脅す時の声は太く低い声である
三途の川には流れの速度が異なる三つの瀬があり、生前の業(ごう)によって「善人は橋」「軽罪の者は浅瀬」「重罪の者は流れの速い深み」を渡る。このことから、「三つの道(途)」の意味で「三途の川」や「三瀬
ボインは、1960年代後半、日本テレビの深夜番組『11PM』の中で、司会の大橋巨泉が朝丘雪路をからかって言った言葉が広まったものである。巨泉氏によれば、朝丘雪路の胸が大きく「ボインとした感じだった
クレパスの読み・別表記Craypasクレパスの意味クレヨンとパステルの両方の特色を持ち合わせた棒状の絵の具。商標名。語源由来辞典「クレパス」の類語・言い換えクレヨン/パステル/クー
「クール(cool)」と「ビズ(biz)」を合成した和製英語。「クール」は「格好良い」と「涼しい」の二つの意味を持たせたもので、「ビズ」は「ビジネス」の略である。クールビズは温暖化を止めようと
コサージュは英語「corsage」からの外来語で、フランス語の「corsage(コルサージュ)」に由来する。フランス語の「corsage」は婦人服の胴部・身ごろのことで、「胸元の花束」を意味する「
市松人形の語源は、江戸中期の歌舞伎役者 佐野川市松に似せて作られたからとする説が定説となっている。その他、市松人形の語源には、市松人形が元々は男児の人形であったといわれること、人形の名品は京で作ら
アンブレラは、英語「umbrella」からの外来語。「umbrella」は、「陰」を意味する「umbra」に指小辞がついた語で、「日よけ」「日陰」を意味するイタリア語から英語に入った。「陰」が
アタッシュケースは、本来、「アタッシェケース(attaché case)」と言う。「アタッシェ(attaché)」は、大使館員や大使館付駐在武官・書記官のことで、彼らが使用していたことから、このか