あぶく銭の語源・由来
正当でない方法で手に入れたお金は身につかず、泡のように消えてしまうところから「あぶく銭」というようになった。「あぶく」は「あわぶく(泡ぶく)」の略。「ぶく」の語源には「吹く」。「ブクブク」とい
正当でない方法で手に入れたお金は身につかず、泡のように消えてしまうところから「あぶく銭」というようになった。「あぶく」は「あわぶく(泡ぶく)」の略。「ぶく」の語源には「吹く」。「ブクブク」とい
いけ好かないの「いけ」は、相手に対する不快さを強調する接頭語で、江戸時代から見られる。「いけ」の語源には、「生ける」の連用形や「余計」の転などの説もあるが未詳。「いけ」が付く言葉には、このほか
暗中模索の読み・別表記あんちゅうもさく/暗中摸索暗中模索の意味暗闇の中で、手さぐりで探すこと。手がかりのないまま、いろいろ試してみること。語源由来辞典「暗中模索」の類語・言い換え試
おつむは「おつむり」の略で、宮中の女官が用いた女房詞であった。「おつむり」の「お」は接頭語、「つむり」は頭のことである。「つむり」は「つぶり」が転じた語で、丸くて小さいものを表す「粒」と同源。
エンスーは、「熱心家」「熱狂者」を意味する英語「enthusiast(エンスージアスト)」の略。「エンスー」という略形は、1990年代、イラストレーターの渡辺和博が自動車雑誌『NAVI』の中で用い
いびるは、本来「時間をかけて焼く」という意味で、「炙る・焙る(あぶる)」「燻る(いぶる)」などと同源と考えられる。長い時間をかけて下からじわじわと熱するさまは、弱い立場の者をいじめて苦しめるさまに
あばたは、「かさぶた」を意味するサンスクリット語「arbuda(アルブタ)」の音写「あ浮陀(あぶだ)」が訛った語。あぶだは「あぶだ地獄」とも言い、寒さによって苦しめる「八寒地獄」の地獄名のひとつで
「イケてる」は、「気が利いている」や「魅力的である」という意味の「イカす」や「イカしている」から派生した言葉です。もともとは関西で使用されていましたが、1996年にフジテレビで放送を開始した『めちゃ×
かばねの語源には、「株根(かぶね)」や「株名(かぶな)」があり、「血統」の意味からと思われるが未詳。新羅で導入されていた社会制度で、氏族の序列をつける「骨品制」があることから、「死体」や「死体の骨
世紀は、英語「century」の訳語。当初「century」には「百年」や「世期」など様々な訳語が用いられたが、明治20年頃から「世紀」で定着していった。漢語では、ある事柄に特徴づけられる一纏
「上の空」は、平安時代から使われている表現で、「空の上方」を指しています。この言葉は、「心空なり」という形容動詞が存在し、それが「空なる心」を表現する際に「上の空なる心」と組み合わせられ、後には心が奪
合いの手は、元は邦楽用語。「あい」は「間」を意味し、「て」は「メロディー」「楽曲」「調べ」などを意味する。そこから、歌や踊りの間に入れる演奏を「合いの手」と言うようになった。さらに、会話な