きりたんぽの語源・由来
きりたんぽは、「たんぽ槍」に由来する。たんぽ槍とは、綿を丸めて革や布で包んだ稽古用の槍で、単に「たんぽ」とも呼ぶ。この食べ物の焼きあがった形がたんぽ槍と似ており、それを切って食べることから「き
きりたんぽは、「たんぽ槍」に由来する。たんぽ槍とは、綿を丸めて革や布で包んだ稽古用の槍で、単に「たんぽ」とも呼ぶ。この食べ物の焼きあがった形がたんぽ槍と似ており、それを切って食べることから「き
車海老の名は江戸初期から見られ、語源は体を丸く曲げると、縞模様が車輪のように見えることに由来する。車海老が遊泳するときの脚の動きが、坂道を転ぶ大八車の車輪のように見えるからとする説もあるが、関係な
ハツカネズミの語源は、妊娠期間が20日程であるからとする説が通説となっているが定かではない。その他の説には、家ネズミの中でも、ハツカネズミはドブネズミやクマネズミなどに比べて体が小さく、生後20日
佃煮の「佃」は、江戸佃島(東京都中央区隅田川河口の島)のことである。「佃島」は、徳川家康が摂津国西成郡佃村(現在の大阪市西淀川区佃町)の漁民33名を住まわせたことからこの名がある。この佃島の漁
コロッケは、フランス料理「croquette(クロケット、クロケート)」が訛ったものである。「croquette」の語源には、二つの説がある。ひとつは、フランス語の「croquer(クロケー)
飛竜頭は、ポルトガル語「filhos(フィリョース)」に漢字を当てたものである。「filhos」とは、小麦粉に卵を混ぜ合わせ、油で揚げた菓子のこと。元禄2年(1689年)の『合類日用料理指南抄
土左衛門の読み・別表記どざえもん土左衛門の意味水死体。溺死者。語源由来辞典「どざえもん」の類語・言い換え水死体/溺死体/水死者/溺死者/水死人/溺死人/川流れ/変死体/変死者/変死
じゃんけんは、近世に中国から入った拳遊び(けんあそび)の一種で、当時は酒席で行われることが多かった。拳遊びには「本拳」「虫拳」「狐拳」「石拳」など数種類あり、日本では「石拳」が残り、じゃんけんとな
ギプスは「石膏」を意味するドイツ語「Gips」、オランダ語の「gips」に由来する。日本では「ギプス」のみでも、「ギプス包帯」を意味するようになった。綴りから分かるとおり「ギブス」は誤りで、正
酢の語源は、口に含んだときにスッとする感覚の「す」と考えれる。「すずしい」や「すがすがしい」の「す」を語源とする説もあるが、口に含んだ時の感覚を「すがすがしい」や「すずしい」と形容した説なので、ひ
ブルドッグ(bulldog)の「ブル(bull)」は、「雄牛」の意味。イギリスで雄牛(ブル)と戦わせる「ブルベイティング(bullbaiting)」という闘技用に開発・使用されたことから、この名前
カミキリムシの「カミキリ」の意味は、「噛み切り」「紙切り」「髪切り」の三通りが考えられる。木の枝を噛み切ることから「噛み切り」の意味と思われがちだが、「髪切り」が正しい。カミキリムシは、漢字で