歴史は繰り返すの語源・由来
古代ローマの歴史家クルティウス・ルフスの言葉「History repeats itself.」の訳語。いつの時代も人間の本質は変わらないため、過去にあったことは、また後の時代にも繰り返して起きると
古代ローマの歴史家クルティウス・ルフスの言葉「History repeats itself.」の訳語。いつの時代も人間の本質は変わらないため、過去にあったことは、また後の時代にも繰り返して起きると
「眼光」とは、物をじっと見るときの目の光のこと。「紙背」は、紙の裏側から、文章に示されないが、奥に隠されている意味のこと。「徹する」は、貫いて奥深く達することを意味する。目の光が紙の裏側ま
「尾花」は、ススキの穂のこと。幽霊だと思って恐れていたものが、よく見たら枯れたススキの穂だったという意味から。疑心暗鬼で物事を見ると、悪いほうに想像が膨らんで、ありもしないことに恐れるようにな
五臓六腑とは、伝統中国医学(漢方)においていう五つの内臓と六つのはらわたのこと。五臓は心臓、肝臓、肺臓、脾臓、腎臓。六腑は大腸、小腸、胃、胆、膀胱、三焦。六腑にある三焦は、上中下の三つに分
「人後」とは、人の後ろ、または下位。李白の詩『夜郎に流され辛判官に贈る』に「気岸遥かに凌ぐ豪士の前、風流あえて落ちんや他人の後に(盛んな心意気は豪傑を遥かに凌ぎ、風流さは人後に落ちなかった)」とあ
人の口に戸を立てて、出入りを防ぐことはできない。つまり、口伝えで広がっていくものは、どうにも止めようがないということ。出典:人の口に戸は立てられぬ - 故事ことわざ辞典
能書家の弘法大師はどんな筆であっても立派に書くことから、その道の名人や達人と呼ばれるような人は、道具や材料のことをとやかく言わず、見事に使いこなすということ。下手な者が道具や材料のせいにするのを戒
人間一人が占める広さは、起きているときで半畳、寝るときで一畳あれば足りることから。後に「天下取っても二合半」と続けてもいう。出典:起きて半畳寝て一畳 - 故事ことわざ辞典
その手は桑名は、「食わない」と三重県の「桑名」とを掛けた言葉。焼き蛤は桑名の名物で、殻付きの蛤を枯れた松葉や松笠を燃やしながら焼いたもの。これらを調子よく続けて言ったのが、「その手は桑名の焼き
「名」は、うわべの名目や体裁のこと。「実」は、中身や実質の意。出典:名を捨てて実を取る - 故事ことわざ辞典
「沙汰」は、裁判・裁定の意。地獄での裁きでさえ、金があれば有利にできるという意味から。出典:地獄の沙汰も金次第 - 故事ことわざ辞典
竹に雀は、日本画の図柄として取り合わせが良いことから。伊達氏などが定紋として用いている。出典:竹に雀 - 故事ことわざ辞典