絣の語源・由来
かすりは、かすれたような細かい模様が規則的に織り込まれていることからで、「かすれる(掠れる)」の他動詞形「かする(掠る)」の連用形。漢字の「飛白」は、刷毛状の墨でかすれ書きにした漢字の書体を「飛白
かすりは、かすれたような細かい模様が規則的に織り込まれていることからで、「かすれる(掠れる)」の他動詞形「かする(掠る)」の連用形。漢字の「飛白」は、刷毛状の墨でかすれ書きにした漢字の書体を「飛白
「廊」は殿舎から殿舎に通じる通路(渡殿)や、屋根・ひさしがある通路(渡り廊下)をいった語で、現代の「廊下」と基本的な意味は同じである。その「廊」に「下」が付くようになった由来は未詳であるが、「屋根
「したり顔」の語源は、「為(す)」という動作・行動を示す動詞に助動詞「たり」を組み合わせたものです。この「したり」は、うまく事が運んだ際に発せられる言葉であり、その後に表情の意味で「顔」が結びついて「
綱を作るのに蔓を用いたことから、古く、蔓状の植物をいった「つな(葛)」からと考えられ、「つな(葛)」は「つた(蔦)」と同根の語である。「つなぐ(繋ぐ)」とする説もあるが、「つなぐ」の語源が「綱」と
ヌードルは、英語「noodle」からの外来語。「noodle」は、ドイツ語「Knode(クノーデ)」に由来し、フランス語「nouille(ヌーイユ)」も同源である。「Knode」は、「こぶ(瘤
なわの語源は、糸や紐などをより合わせる意味の動詞「なう(綯う)」から。もしくは、藁をより合わせた「なひわら(綯藁)」の略からであろう。漢字の「縄」は、「糸」と「黽」からなる会意文字。本
銭の字音「せん」が変化し「ぜに」と言うようになった。日本で最初の銭は、683年頃につくられた「富本銭(ふほんせん)」であるが、富本銭が流通貨幣であったか定かでないことから、708年の「和同開珎(わ
実は「身」と同源と思われるが、一音からなる語のため、それ以上の語源は未詳。植物には「実」漢字が、人間や動物には「身」の漢字が当てられるが、和語としての「み」は同じ意味で用いられている。漢字「実
若いツバメという言葉は、明治時代の婦人運動・女性解放運動の先駆者である平塚雷鳥と、年下の青年画家である奥村博史の恋に由来しています。平塚が年下の男性と恋に落ちたことで、彼女を慕う人々の間で大きな騒動が
図星の読み・別表記ずぼし図星の意味① 急所。狙ったところ。② 思惑などが想像していたとおりであること。語源由来辞典「図星」の類語・言い換え急所の図星黒星/正鵠/的/標的/タ
「どら息子」の「どら」は、江戸時代において怠惰や道楽を指す言葉として独立して使用されていました。この「どら」は、なまけることや放蕩することを表す「のら」が強調された語であり、特に「のらくら」の「のら」
おべんちゃらは、「べんちゃら」に接頭語の「お(御)」が付いた語。べんちゃらの「べん」は、「ものの言いよう」「話しぶり」を表す「弁(べん)」。「ちゃら」は、「でまかせを言うこと」「でたらめ」を意