岩国市の語源・由来
岩国の名は、奈良期の『万葉集』に「磐国山」、鎌倉期に「岩国庄」で見える。岩国の「国」は政治的な領地ではなく、空間的な場所を表すもので、岩国は「岩石の多いところ」の意味。錦川の川岸に岩が多くあっ
岩国の名は、奈良期の『万葉集』に「磐国山」、鎌倉期に「岩国庄」で見える。岩国の「国」は政治的な領地ではなく、空間的な場所を表すもので、岩国は「岩石の多いところ」の意味。錦川の川岸に岩が多くあっ
イサキの読み・別表記いさき/伊佐木/伊佐幾/鶏魚イサキの意味スズキ目イサキ科の魚。全長約40センチ。体は細長い楕円形で側扁し、体色は緑褐色。幼魚は背側に黄褐色の縦帯が3本ある。《季 夏》
一本立ちは、元々、広い所に樹木などがただ一本だけ生えていることをいった。そこから、孤立した状態や仲間がいないことを「一本立ち」というようになり、さらに、他からの援助を受けずに独立して物事をすること
カツオノエボシの読み・別表記かつおのえぼし/鰹の烏帽子カツオノエボシの意味ヒドロ虫綱カツオノエボシ科の海産動物。普通のクラゲと異なり、多くのヒドロ虫が集まって一つの群体をつくっている。刺胞
魚沼市は、平成16年(2004年)に北魚沼郡の堀之内町、小出町、湯之谷村、広神村、守門村、入広瀬村が合併して誕生した市。平安中期の『和名抄』に「魚沼郡」で見え、そこから北魚沼、中魚沼、南魚沼に分か
アマゴの読み・別表記あまご/甘子アマゴの意味サケ科の魚。全長約30センチ。ヤマメに似るが、体側には朱点がある。語源由来辞典「アマゴ」の別名・類語アメ/アメノウオ/あめご/エノハ/サ
イヌノフグリの実は丸みのある扁平で縦溝があり、犬のふぐり(陰嚢)の形に似ていることからこの名がある。雄犬のふぐりがよく目についたことから、このような名前が付けられたと考えられる。俳句などで「い
ヤマメの読み・別表記やまめ/山女/山魚女ヤマメの意味サケ科サクラマスのうち陸封型の魚。渓流にすみ、海には下らない。体は淡褐色もしくは灰褐色で、体側に楕円形の暗色紋があり、背側に小黒点が散在
甲斐の歴史的仮名遣いは「かひ」で、漢字は当て字。「かふ(代ふ)」の連用形が名詞化した語が「かひ(甲斐)」で、代わりとなるべき物事が原義である。そこから甲斐は、行動の代わりとして現れるしるしや効
マスの読み・別表記ます/鱒マスの意味サケ目サケ科で「マス」の名がつく魚の俗称。特に、サクラマス・カラフトマスをいい、釣りではベニマスとその陸封型のヒメマスやニジマスなどの略称としても用いら
桑名の地名は『日本書紀』に見られるのが古い。桑名は木曽三川(木曽川、長良川、揖斐川)の河口域にあり、洪水によって砂礫層がえぐられ、穴状の窪地を形成したことから、「クエアナ(崩穴)」が変化した説が有
サクラマスの読み・別表記さくらます/桜鱒サクラマスの意味サケ科の海水魚。4〜6月頃に遡上し、河川で半年ほど過ごした後、秋に産卵する。稚魚は一年半ほど川で過ごし、海に下ってサクラマスとなる。