秋霜烈日の語源・由来
「秋霜」は、秋に降る霜。「烈日」は、激しく照りつける夏の日差しのこと。秋に降る霜は草木を枯らし、夏の太陽は物を焼き焦がすほど厳しいことからいう。出典:秋霜烈日 - 故事ことわざ辞典
「秋霜」は、秋に降る霜。「烈日」は、激しく照りつける夏の日差しのこと。秋に降る霜は草木を枯らし、夏の太陽は物を焼き焦がすほど厳しいことからいう。出典:秋霜烈日 - 故事ことわざ辞典
「藍」とは、染料に使う藍草のことで、藍草で染めた布は藍草よりも鮮やかな青色となる。その関係を弟子と師匠にあてはめて、弟子が師匠の学識や技術を越えるという意のことわざ。荀子の言葉で、学問や努力に
衣服の乱れを正すことから。『史記・日者伝』に「纓を猟り襟を正して危坐す(冠の紐を整え、襟をきちんと直し、正しく座り直した)」とある。出典:襟を正す - 故事ことわざ辞典
「仇」とは、ひどい仕打ちや恨みのこと。恩を受けたなら感謝こそすべきなのに、それどころか相手にとって害になるような行為をすることをいう。出典:恩を仇で返す - 故事ことわざ辞典
苦くて飲みにくい薬ほど、よく効くものであることから。『孔子家語』には「良薬は口に苦けれども病に利あり。忠言は耳に逆らえども行いに利あり(良薬は苦いが飲めば病気を治してくれる。忠言は聞きづらいが、行
昆虫は光に向かって飛ぶ習性を持つため、人間は誘蛾灯などでおびきよせ害虫を駆除する。灯火をめがけて飛んでくる夏の虫のように、自分から危険なところに身を投じ、災難を招くこと。出典:飛んで火に入る夏
「伝家」とは、先祖から代々その家に伝わるの意。「宝刀」は、宝物として大切にしている刀。その家に家宝として代々伝わる大切な刀の意味から、いよいよという時以外はめったに使わない物をいう。「伝家
「紺屋」は、染め物屋のこと。白い袴を紺色に染める紺屋が仕事に忙しく、自分は染めていない白色の袴を履いていることから。「紺」と「白」との対比によって強調したことわざ。一説には、紺屋は仕事中に
泳ぎの上手な河童であっても時には川に押し流されるように、何かの名人と呼ばれるような人でも、時には失敗するということ。出典:河童の川流れ - 故事ことわざ辞典
壊れるはずのない強固な石の橋を、一応叩いて安全性を確かめて渡ることから、用心し過ぎるほど用心深くなることをいう。慎重すぎる人や臆病すぎる人に対して皮肉をこめて使う場合もある。この「石橋を叩いて
年寄りが強がって冷水を浴びるような、高齢に相応しくない無理な言動の意味からといわれる。しかし、用例やいろはかるたの絵札では飲料水を表しており、年寄りが冷たい生水(煮沸していない天然の水)を飲むこと
縁側を下から支える柱のように、人知れず支えている存在のことをいう。表舞台に立つことはないが、その存在なしではあり得ない、陰の働き手の価値はきわめて大きい。出典:縁の下の力持ち - 故事ことわざ