封豕長蛇の語源・由来
「封」は大きい、「豕」はイノシシのことで、「封豕」は大きいイノシシを意味する。何でも食う巨大なイノシシは貪欲で、物を丸飲みする長い蛇は残酷であることから。春秋時代、楚の政治家である申包胥が、楚
「封」は大きい、「豕」はイノシシのことで、「封豕」は大きいイノシシを意味する。何でも食う巨大なイノシシは貪欲で、物を丸飲みする長い蛇は残酷であることから。春秋時代、楚の政治家である申包胥が、楚
話だけなら大きな大阪城を建てるのも簡単そうだが、実行するとなれば容易なことではない。言うのは簡単だが、いざ実行するのは難しいということ。出典:口では大阪の城も建つ - 故事ことわざ辞典
「着倒れ」は、着るものに金をかけすぎて財産をなくすこと。「食い倒れ」は、飲食に金をかけすぎて財産をなくすこと。服飾にできる限り贅沢をする優雅な京の気風と、飲食の質を重んじる商人の町である大阪の
宋の孫光憲の『北夢瑣言』に「好事門を出でず、悪事千里を行く」とある。出典:好事門を出でず悪事千里を行く - 故事ことわざ辞典
本来なら、馬を買った後で馬に合わせて鞍を買うべきところを、馬を買うより先に鞍を買ってしまう意から。出典:馬も買わずに鞍を買う - 故事ことわざ辞典
人を噛む癖のある馬は、死ぬまで噛むことから。出典:噛む馬はしまいまで噛む - 故事ことわざ辞典
習ってもいないお経を読めと言われても読めないように、知らないことをいくらやれと言われてもできないことから。出典:習わぬ経は読めぬ - 故事ことわざ辞典
「駿馬」とは、足の速いすぐれた馬のこと。「痴漢」は、馬鹿な男。おろか者の意。名馬がつまらない男を乗せて走ることから。『五雑俎』に「駿馬毎に痴漢を駄せて走り、巧妻常に拙夫に伴うて眠る」とある
川に慣れて泳ぐのが得意な人は、油断して川で死ぬことがあるという意味から。出典:泳ぎ上手は川で死ぬ - 故事ことわざ辞典
「地蔵顔」とは、地蔵菩薩に似た優しい顔のことで、「閻魔顔」とは、地獄の閻魔大王のような恐ろしい顔のこと。「閻魔顔」は「閻魔面」や「十三面」とも。「借りる」は「借る」ともいう。出典:借りる時の地
陰陽師はは他人の吉凶を占うが、自分自身の運命に関してはまるでわからないの意から。出典:陰陽師身の上知らず - 故事ことわざ辞典
大きな犯罪をおかすような人はもともと強い性格の持ち主であるから、いったん悔い改めると中途半端にとどまらず、非常な善人になるということ。出典:悪に強ければ善にも強し - 故事ことわざ辞典