掌中の珠の語源・由来

「珠」はきわめて大切に思う貴重なものの意で、「玉」とも書く。
いつも手の平の中にある大切なものということから。
傳玄の詩『短歌行』に「昔、君、我を視ること掌中の珠の如し、何の意か一朝にして我を溝渠に棄つるや(昔あなたは私を大切な子供のように見てくれたのに、今となって珠を溝に捨てるようにどうして見放すのか)」とある。

出典:掌中の珠 – 故事ことわざ辞典

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