始めは処女の如く後は脱兎の如しの語源・由来

「脱兎」とは、逃げていく兎のことで、非常に速いもののたとえ。
始めは処女のように物静かな行動をし、あとで逃げる兎のように素早く行動すること。
孫子の兵法の一つで、『孫子・九地』に「始めは処女の如く、敵人戸を開く。後は脱兎の如く、敵拒ぐに及ばず(始めは処女のように慎み深く、後は脱兎のように素早く攻撃すれば、敵は防御できない)」とある。

出典:始めは処女の如く後は脱兎の如し – 故事ことわざ辞典

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