九仞の功を一簣に虧くの語源・由来

「仞」は古代中国の高さや深さの単位で、「九仞」は非常に高いという意。
「簣」は土を運ぶかご。もっこ。
「虧く」は損なうこと。
高い山を作るのに、最後にもっこ一杯の土を欠けば完成しないことから。
『書経・周書』に「山を為ること九仞、功一簣に虧く」とある。

出典:九仞の功を一簣に虧く – 故事ことわざ辞典

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