玉石混淆の語源・由来

「玉石」は玉と石で、価値のあるものとないものを意味する。
「混」「淆」は共に「入り混じる」の意味があり、「混淆」は異なるものが入りまじることを表す。
貴重な玉と、価値のない石が交じり合っていることからいう。
「玉」は賢者、「石」には愚者の意味もある。
『抱朴子・尚博』に「真意眞僞倒し、玉石混淆す(本物と偽者を取り違え、玉と石を一緒くたにする)」とある。

出典:玉石混淆 – 故事ことわざ辞典

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