行雲流水の語源・由来

「行雲」とは、空を流れ行く雲。
「流水」は、流れる水のこと。
空を漂い行く雲も、とどまることなく流れる水も、自然の流れに逆らうことがないことから。

北宋の文豪蘇軾の言葉「文を作るは行雲流水の如く、初めより定質無し。但常に当に行くべき所に行き、止まらざるべからざる所に止まる(文章を作るときは空を行く雲や流れる水のように、初めから決まった形があるのではない。行くべき所に行き、止まる所で止まるのだ)」による。

出典:行雲流水 – 故事ことわざ辞典

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