梁山泊の語源・由来

梁山泊は、中国山東省梁山県の南東、梁山の麓にあった沼沢の名前であった。
古来、梁山泊は盗賊や謀反軍の根拠地となっており、宋江の一味がここを拠点に反乱を繰り返した故事が『水滸伝』に記されてから、豪傑や豪傑気取りの野心家の集まる場所を「梁山泊」と言うようになった。

出典:梁山泊 – 語源由来辞典

「梁山泊」は中国山東省西部の梁山のふもとにあった沼沢の名前。
その梁山泊に宋江らの盗賊が立てこもり、反乱を起こした故事が『水滸伝』に記された。
百八人の豪傑たちが活躍する話の舞台が梁山泊であることから、豪傑や英雄、またそれら気取る者や野心家の集まる場所を梁山泊というようになった。

出典:梁山泊 – 故事ことわざ辞典

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