油脂(油・脂)の栄養基礎知識

油脂(油・脂)の分類・主な種類、栄養・効能、保存方法など、知っておきたい油脂の基礎知識。h2 class=”styled_h2″>油脂の分類

食用の油脂は、植物性油脂と動物性油脂に分類されます。
一般に不飽和脂肪酸を多く含む植物性油脂は常温で液体で、「脂肪油」や「油」といい、飽和脂肪酸を多く含む動物性油脂は常温で固体で、「脂肪」や「脂」といいます。

植物性油脂の主な種類

オリーブオイル、亜麻仁油、えごま油、ごま油、ココナッツオイル、サラダ油、グレープシードオイル、菜種油(キャノーラ油)、ヘンプオイル、米油、紅花油、ひまわり油、綿実油、大豆油、パーム油、パーム核油、コーン油、ピーナッツオイル、インカインチオイルなど。

動物性油脂の主な種類

牛脂(ヘット)、ラード(豚脂)など。

油脂の栄養・効能

油脂は高カロリーで1gあたり約9kcalのエネルギーになります。
ビタミンA・D・E・Kなどの脂溶性ビタミンは、油と一緒にとると吸収効率が高まります。
アジ、イワシ、サバなどの青魚に多く含まれるEPAやDHAは、動脈硬化や血栓症の予防に効果があるといわれています。

油の保存方法

油は空気(酸素)・熱・光によって酸化するため、空気に触れないよう密封し、冷暗所に保存します。

出典:油脂(油・脂)の基礎知識 – 食品食材栄養事典

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