一粒万倍の語源・由来

一粒万倍は、一粒の種が何倍もの稲穂になるということから、わずかな元手で多くの利益を上げることや、もったいないという気持ちを表す。
また、たとえとなっている「稲」の異名としても使われる。
一粒万倍の出典は『報恩経』の「世間求利、莫先耕田者、種一万倍(世間利を求むるは、田を耕す者より先なりはなし、一を種えて万倍す)」で、元々は、一つの善行が多くのよい結果をもたらすたとえとして用いられた仏教の言葉である。

現在は「一粒万倍日」で使われることが多く、少しの投資が多くの利益をもたらすことから、この日に種まき、仕事始め、開店、貸付、投資などをするのは吉とされる。ただし、万倍になるため、物を借りたり、借金をするのには凶の日となる。

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