割烹の語源・由来

割烹は中国から伝わった言葉で、「割」と「烹」のそれぞれに意味がある。
「割」は「割く」で、包丁を使って切ったり割いたりすること。
「烹」は「煮る」で、加熱して味付けすることを意味する。
日本料理では、刺身、洗い、なますなどの生のまま食べられる料理と、煮物、焼き物、蒸し物などの火を使った料理が一緒になったものを「割烹」と言うようになり、そのような料理を提供する店も「割烹(割烹店)」と呼ぶようになった。

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