ご多分に漏れずの語源・由来

「多分」は、「大部分」「大多数」の意味。
大多数の人が漏れなく付き従うという意味から、ご多分に漏れずは「他の大部分と同じように」「世間並み」「予想通り」という意味になった。
「ご(御)」が付かない「多分に漏れず」の例が古く、「ご(御)」が付いて「ご多分に漏れず」となったのは、「多分(大多数)」が「世間様」というニュアンスで捉えられたためと思われる。

出典:ご多分に漏れず – 語源由来辞典

TOP
テキストのコピーはできません。