頭角を現すの語源・由来

頭角を現すの「頭角」は、「頭の先」や「獣の角」のこと。
獣の群れの中で、頭の先が他のものより抜きん出て、一際目立つ意味から生まれた語。
出典は、韓愈の『柳子厚墓誌銘』にある「嶄然として頭角を見す」で、「あらわす」の漢字は「現す」もしくは「見す」と表記する。

出典:頭角を現す – 語源由来辞典

「頭角」は頭の先の意。
大勢の中で、頭の先を他のものより一段高く現しているということ。
「現す」は「見す」とも書く。

『韓愈・柳子厚墓誌銘』に「嶄然として頭角を見す」とある。
柳子厚は、二十一歳で進士、二十六歳で博学宏詞科合格という秀才。

出典:頭角を現す – 故事ことわざ辞典

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