おすそ分けは、「裾分け」に接頭語の「お(御)」が付いた語。
「裾分け」の形では、1603年の『日葡辞書』に見られるのが古く、「お裾分け」は近世後期から見られる。
「すそ(裾)」は、衣服の下端の部分から転じて、主要ではない末端の部分も表す。
そこから、品物の一部を下位の者に分配することを「裾分け」というようになった。
やがて、上下関係を問わず、他の人に一部を分け与えることを「おすそ分け」というようになった。
おすそ分けは、「裾分け」に接頭語の「お(御)」が付いた語。
「裾分け」の形では、1603年の『日葡辞書』に見られるのが古く、「お裾分け」は近世後期から見られる。
「すそ(裾)」は、衣服の下端の部分から転じて、主要ではない末端の部分も表す。
そこから、品物の一部を下位の者に分配することを「裾分け」というようになった。
やがて、上下関係を問わず、他の人に一部を分け与えることを「おすそ分け」というようになった。