ビーフジャーキーの「ジャーキー(jerky)」は、アメリカ先住民の言語のひとつケチュア語で「乾燥させた食材」を表す「チャルケ(charque)」もしくは「チャルキ(charqui)」に由来するといわれる。
元々、ビーフジャーキーは先住民が保存食としていたもので、そこからカウボーイの食糧、さらに兵士が携帯する戦地食にされたことで広まり、1960年頃より食肉加工品として市販されるようになった。
単に「ジャーキー」と言う場合は、「ビーフジャーキー」のことを指すが、ニワトリのササミや豚肉、馬肉などもジャーキーの原料とされる。