そばの木の語源・由来

「そば(稜)」は「とがった所」「物の角」を表す言葉で、実に尖った部分があることから「そばの木」の名が付いた。
ソバの花に似た白い花が咲く木なので「そばの木」になったともいわれるが、ブナの実を「そばぐり」と呼び、そばぐりは「稜」が語源となっていることからこの説は考え難く、漢字表記も「蕎麦の木」より「稜の木」の方が良い。
そばの木は、カナメモチの古名ともされているが、ブナの木をいうのが妥当である。

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