サミットの語源・由来

サミットは、「頂上」を意味する英語「summit」からの外来語で、ラテン語で「最高」を意味する「summus」に由来する。
「summit」に「会議」や「会談」といった意味はないが、「首脳」を「山頂」にたとえた「トップ会談」の意味から派生し、最高責任者などが集まる会議についても用いられる。
サミット(主要先進国首脳会議)は、フランスの提唱で1975年から毎年一回開催されるようになった国際会議で、アメリカ・イギリス・フランス・ドイツ(当時は西ドイツ)・イタリア・日本の6か国(G6)による会議として、フランスのランブイエ城で初めて開催された。
1976年にカナダが加わって7か国(G7)となり、1977年からは欧州委員会委員長と欧州理事会議長が参加するようになった。
1998年からロシアが加わり8か国(G8)となったが、2014年に資格停止となり、以降、ロシアを除いたG7として開催されている。

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