クレパスの語源・由来

クレパスは「クレヨン」と混同されがちであるが、1926年に株式会社サクラクレパスが発売した画材で、同社の登録商標である。
クレパスは、クレヨンのように色が画用紙に定着しやすく、パステルのように柔らかい色調を表現できるという、クレヨンとパステルの両方の特性を持つ画材であることから名付けられた。
ちなみに、サクラクレパスから発売されている「クーピー」は、全部が芯で出来ており消しゴムで消せる商品なので、色鉛筆市場に革命を起こし、成功をおさめるというところから、フランス語で「革命」「成功」を意味する「Coup」をもじって名付けられた。

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