メンターの語源・由来

メンターは、ギリシャの詩人 ホメロスが書いたといわれる叙事詩『オデュッセイア』に登場する老賢人の名「メントール(Mentor)」に由来する。
メントールは、オデッセウスがトロイに遠征の際は王子テレコマスの養育を任され、オデュッセウスがトロイで危機に陥った際には勝利を導く助言をする存在で、オデュッセウスにとって信頼できる良き支援者であった。
そこから、メンターは「助言者」「教育者」「恩師」などの意味で使われるようになった。

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