息子の「むす」は、「むすめ」の「むす」と同語源で、「生じる」「発生する」「生まれる」などを意味する「生す・産す(むす)」。
息子の「こ」は、「め(女)」に対して「男」を示す「こ」である。
「むすこ」と「むすめ」が対になる関係は、「をと」から「おとこ」「おとめ」が生じたことと似ている。
1798年の『古事記伝』に「牟須古と云ふ称、古辞書には見えざれども」とあるように、上代の辞書類に「むすめ」の語は記されているが、「むすこ」の語は記されていない。
息子の「むす」は、「むすめ」の「むす」と同語源で、「生じる」「発生する」「生まれる」などを意味する「生す・産す(むす)」。
息子の「こ」は、「め(女)」に対して「男」を示す「こ」である。
「むすこ」と「むすめ」が対になる関係は、「をと」から「おとこ」「おとめ」が生じたことと似ている。
1798年の『古事記伝』に「牟須古と云ふ称、古辞書には見えざれども」とあるように、上代の辞書類に「むすめ」の語は記されているが、「むすこ」の語は記されていない。