同工異曲の語源・由来
「工」は、巧みさや技量のこと。元々は、音楽の演奏や詩文などについていった。出典:同工異曲 - 故事ことわざ辞典
「工」は、巧みさや技量のこと。元々は、音楽の演奏や詩文などについていった。出典:同工異曲 - 故事ことわざ辞典
腹が減っていては、十分に活動ができない。もちろん戦うこともできない。物事に取り組むときは、まず腹ごしらえをしてエネルギーを補給するべきだというたとえ。出典:腹が減っては戦ができぬ - 故事こと
「南船」「北馬」は、共に中国での交通手段のこと。中国の南部は川が多いので船を用い、北部は山や平原が多いため馬を利用して旅をした。そういった手段を絶えず利用していることから、頻繁に旅をするという
雨が降っている夜にも月はあるが、目には見えないことから。あり得ないと思っていたことが、まれにあった時にも用いる。出典:雨夜の月 - 故事ことわざ辞典
蓮は汚い泥のでも、清らかな花を咲かせることから。出典:泥中の蓮 - 故事ことわざ辞典
魚は水中にすむものだから、木に登って魚を探しても得られないということから。武力で天下統一を企んだ斉の宣王に、武力のみで天下を取るのは不可能だと指摘した、孟子の言葉に「土地僻き秦楚を朝せしめ、中国に
「垂涎」とは、食べたくてよだれを垂らすことで、「すいせん」や「すいえん」とも読む。思わずよだれを垂らすほどに、欲しい食べ物の意味から。『賈誼新書』に「一国これを聞く者、これを見る者、涎を垂れて
封建時代、君主から賜った一箇所の領地を命を懸けて守ったことから。「一生懸命」は「一所懸命」が変化したものである。出典:一所懸命 - 故事ことわざ辞典
ごまめ(鱓)が歯ぎしり(歯軋り)をして悔しがったところで、何も影響を及ぼさないことから。「ごまめ」は小さなカタクチイワシを素干しにしたもので、イワシは漢字で「鰯」と書くように弱い魚で、それが干され
「一子」とは、多くの子供の中の一人のこと。特に嫡子。「相伝」とは、代々伝えること。出典:一子相伝 - 故事ことわざ辞典
「栴檀」とは、白檀のことをいう。白檀は香木であり、双葉のころから非常によい芳香を放つことを、すぐれた人物は幼少時代から他を逸したものを持っていることにたとえた句。出典:栴檀は双葉より芳し -
英語のことわざ「Rome was not built in a day.」の訳。「すべての道はローマに通ず」と言われたほど繁栄したローマ帝国も、築くまでには約七百年もの歳月を費やし、長い苦難の歴史