掉尾を飾るの語源・由来
「掉尾」は、尾を振るの意味で、捕らえられた魚が最後の力を出して尾を振る意から転じ、物事の最後の意味になったといわれる。慣用読みで「とうび」とも。出典:掉尾を飾る - 故事ことわざ辞典
「掉尾」は、尾を振るの意味で、捕らえられた魚が最後の力を出して尾を振る意から転じ、物事の最後の意味になったといわれる。慣用読みで「とうび」とも。出典:掉尾を飾る - 故事ことわざ辞典
柳が色濃く茂ってほの暗い中、花が咲いて明るいの意味から。転じて、華やかな花柳界や遊郭のたとえとしても使う。陸游の詩『山西の村に遊ぶ』の「山重水複路無きかと疑えば、柳暗花明又一村(山が重なり川が
姑の嫁いびりの言葉で、秋鯖は脂が乗っておいしいことから。鯖は鮮度が落ちやすい魚なので、子供を産む嫁の体を気づかった言葉とも言われるが、この表現が成立した後に理由づけされたものであろう。出典:秋
屏風を折って立たせるように、人も正しいことだけを押し通すのではなく、自分の考えを曲げて他人と折り合いをつけなければ、上手く世渡りできないということ。出典:人と屏風は直ぐには立たず - 故事ことわざ
「晴雲」は、晴天に浮ぶ白い雲。「秋月」は、秋の澄んでいる空にかかる月のこと。晴れた空に浮かぶ雲と秋の月のように、澄み切って汚れがないところから。出典:晴雲秋月 - 故事ことわざ辞典
孔子が晩年に振り返って言ったことば。『論語・為政』の「子曰く、吾十有五にして学に志す、三十にして立つ、四十にして惑わず、五十にして天命を知る、六十にして耳順う、七十にして心の欲する所に従えども、矩
犬と猿は非常に仲が悪いとされていることから。出典:犬と猿 - 故事ことわざ辞典
針の穴の小さな隙間から広大な天を覗いても、見えるところはほんの一部で、見えないところは推測してしまうことから。出典:針の穴から天を覗く - 故事ことわざ辞典
腹を立てたり感情的になった時、思ったことをすぐ口に出せば、失言したり自分の醜態をさらすなどして、後悔をすることが多いから注意せよということ。時間をおいて一晩考え、翌日心が落ち着いたときに言ったほう
獅子(ライオン)は小さな兎を狩る時にでも、全力を注ぐことから。出典:獅子は兎を狩るにも全力を尽くす - 故事ことわざ辞典
「骨肉」とは、骨と肉のように切っても切り離せないもののこと。ここでは親子や兄弟など血の繋がった者の関係をいう。「食む」は、害する、損なうなどの意味を持つ。たとえ肉親であっても、利害が生じるよう
その場にいない人の噂をしていると、なんの偶然か噂の本人がひょっこり現れることがある。人の噂や悪口は、ほどほどにするべきだという戒めの意も含む。出典:噂をすれば影がさす - 故事ことわざ辞典