さくらんぼの語源・由来
さくらんぼは「桜ん坊(さくらんぼう)」とも呼ぶとおり、「さくらんぼう」の「う」が落ちた名前で、「ん」は「の」を表す。さくらんぼの語源は、ミザクラの果実を擬人化したか、その形を坊主の丸い頭に見立てた
さくらんぼは「桜ん坊(さくらんぼう)」とも呼ぶとおり、「さくらんぼう」の「う」が落ちた名前で、「ん」は「の」を表す。さくらんぼの語源は、ミザクラの果実を擬人化したか、その形を坊主の丸い頭に見立てた
パンジーは、英語「pansy」からの外来語で、「思い」「考え」を意味するフランス語「pensee(パンセ)」に由来する。「思い」や「考え」に由来するのは、パンジーが頭をたれて物思いにふける人の顔の
店屋物の「店屋」は、本来、宿駅に併設された物を売る店のことで、飲食店に限定されるものではなかった。近世に入り、居酒屋や一膳飯屋などの飲食店を「店屋」と呼ぶようになり、そこで作られた物を「店屋物」と
京都は、延暦13年(794年)桓武天皇が平安京に遷都されて以来の名称。ただし、都を「京都」と呼ぶのは、平安中期(永延2年)以降のことである。京都の由来詳細は、「京都府」にて解説。
七夕の行事は、中国から伝来し奈良時代に広まった「牽牛星(けんぎゅうせい)」と「織女星(しょくじょ)」の伝説と、手芸や芸能の上達を祈願する中国の習俗「乞巧奠(きつこうでん)」が結びつけられ、日本固有の行
貴様は、中世末から近世初期頃に武家の書簡で用いられた語で、文字通り「あなた様」の意味で、敬意をもって使われていた。近世後期頃から口頭語として使用され始め、一般庶民も「貴様」を用いるようになったため
ひまわりは、太陽の移動につれて花の向きが回ることからの名である。しかし、実際はそれほど動かず、ひまわりが太陽の動きに合わせて回るのは成長が盛んな若い時期で、花が咲く頃には動かなくなる。他にも同
マリーゴールドの「マリー」は、聖母マリアのこと。聖母マリアの祭日にこの花が咲いていたことから、「聖母マリアの黄金の花」という意味で「マリーゴールド」と名付けられたといわれる。
横領は、古代、兵を監督・統率する意味で用いられた「押領(おうりょう)」に由来する。平安時代から、「押領」は人の領地を力ずくで奪う意味で用いられるようなり、他人の物を奪う意味に転じていった。「横
スリは、体を擦りつけるようにして盗み取ることから、こう呼ばれるようになった。スリを漢字で「掏摸」と書くが、中国では「掏摸」を「とうばく」と言い、元の時代から使われている。「掏」は「すくう」が原
ギャングは、英語「gang」からの外来語で、もとは「集団」や「群れ」などを意味する言葉であった。そこから、悪いことをするために集まったり団結したりすることを表す動詞、悪の集団や暴力一味などを表す名
ふんは、漢字の「糞」を原音のまま読んだもので、呉音・漢音ともに「フン」である。漢字の「糞」は、「畑にばらまくさま」+「両手」の会意文字で、漢字の成り立ちは排泄物よりも肥料としての意味が強い。人