鴨肉の栄養基礎知識

鴨肉の特徴、栄養・効能、選び方、保存方法、旬の時期、料理・加工品など、知っておきたい鴨肉の基礎知識。

鴨肉の特徴

日本で流通している鴨肉のほとんどが、アヒルとカモを掛け合わせた合鴨で、野生のマガモは大変希少です。日本で流通しているチェリバレー種と呼ばれる品種は英国原産で、世界の流通の85%を占めます。
鶏肉に比べると味が濃厚でコクがあるのが特徴で、グースファットと呼ばれる脂身は「コンフィ」などのフランス料理に多く用いられます。
一般的に入手しやすい部位は鴨肉の胸肉部分で、鴨ロースと称されます。鴨肉の脂肪は融点が低く、冷たい料理でも舌の上で脂身が溶けて美味しく食べられることから、冷製・温製どちらの料理にも用いられます。

鴨肉の栄養・効能

鴨肉には糖質や脂質の代謝を促すビタミンB1、B2、ナイアシンなどが含まれています。脂質は多価不飽和脂肪酸であるリノール酸を中心に構成されており、酸化しやすい脂肪のため食べ過ぎには十分注意しましょう。
鉄分は豚肉の2倍近く含まれており、しかも体に吸収されやすいヘム鉄が多いのも特徴です。ヘモグロビンを構成するのに必要な銅も一緒に含んでいることから、貧血気味のひとはおすすめです。

鴨肉の選び方

脂肪が多すぎないものを選びましょう。赤色が鮮やかなものは鮮度がよいです。

鴨肉の保存方法

鴨肉は傷みやすいため、購入後は早めに使い切りましょう。
一気に消費できない場合は、ラップに1枚ずつくるんで冷凍もできます。

鴨肉の旬の時期

消費のほとんどを輸入に頼っており、通年手に入れることができます。

鴨肉の料理・加工品

治部煮、鴨鍋、鴨そば、紅茶鴨など。

出典:食品食材栄養事典

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