レーズンの栄養基礎知識

レーズンの特徴、栄養・効能、保存方法、加工品など、知っておきたいレーズンの基礎知識。

レーズンの特徴

レーズンとは、ぶどうを天日干しや人工的に乾燥させたドライフルーツの一種で、「干しぶどう」とも呼びます。
そのまま食するほか、ヨーグルトやシリアルに混ぜたり、パンやお菓子作り、様々な料理に利用されます。

レーズンの栄養・効能

レーズンには糖質が多く含まれています。この糖質は、脳や神経組織、赤血球などの唯一のエネルギー源となるブドウ糖で、体内に吸収されてからエネルギーに変わるのが早いため、疲労回復や体力増強に即効性があります。
レーズンはぶどうを乾燥させて水分を飛ばしているため、栄養成分が凝縮されています。
生のぶどうに比べ、カリウムとリンが約6倍、カルシウムは約10倍、鉄は約20倍、銅は約8倍と、非常に栄養価が高くなっています。
食物繊維も生のぶどうに比べて約4倍含まれているため、便秘解消やダイエット効果も期待できます。
また、骨を強化するマンガンや亜鉛、血栓予防や視力改善に有効といわれるアントシアニンも多く含まれています。
逆に脂質は低く、コレステロールはゼロです。

レーズンの保存方法

レーズンは乾燥剤の入った密閉容器で保存します。

レーズンの加工品

ぶどうパン、ラムレーズン。

出典:レーズンの基礎知識 – 食品食材栄養事典

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