ヨーグルトの栄養基礎知識

ヨーグルトの特徴、栄養・効能、選び方、保存方法、効果的な食べ方など、知っておきたいヨーグルトの基礎知識。

ヨーグルトの特徴

ヨーグルトとは乳に乳酸菌を加え、発酵させた発酵食品です。
水牛やヤギ、羊、馬、ラクダなどの乳も原材料とされますが、日本では多くが牛乳から作られています。

ヨーグルトの栄養・効能

ヨーグルトは、良質なタンパク質・脂質・カルシウム・ビタミンA・B1・B2をバランスよく豊富に含んでいます。
その点は牛乳と同じですが、タンパク質・脂質・カルシウムは、乳酸菌の働きによって牛乳よりも消化・吸収されやすくなっています。
また、ヨーグルトに含まれる乳酸菌には、腸内ビフィズス菌などの善玉菌を増やし、悪玉菌を減らし、腸内環境を整える働きがあるため、便秘改善、美肌効果、発ガンや老化予防に役立ちます。

ヨーグルトの選び方

使用している菌が異なるため、自分に必要な菌を使用しているヨーグルトを選ぶ。

ヨーグルトの保存方法

ヨーグルトは10℃以下の冷蔵で保存します。
冷蔵保存していても乳酸菌は生きており、発酵が進んで酸っぱくなるので、なるべく早めに食べきりましょう。
開封後は2日以内が目安です。

ヨーグルトの効果的な食べ方

ヨーグルトにはビタミンCや食物繊維が含まれていないため、これらを含む果物と一緒に食べると効果的で、味も美味しくなります。
加糖タイプはカロリーが高くなるため、プレーンヨーグルトを選び、ビフィズス菌を増やすオリゴ糖をかけて食べるのも良いです。

出典:ヨーグルトの基礎知識 – 食品食材栄養事典

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