リーゼントの語源・由来

1933年頃にイギリスで流行したこの髪型は、ロンドンのウエストエンドにある繁華街「Regent Street(リージェント・ストリート)」の緩やかなカーブにたとえ、「リーゼント」と呼ぶようになった。
このリーゼントスタイルで、リージェント・ストリートのカーブにたとえられているのは、前髪を盛り上げて後方へ流している部分ではなく、両横の髪を後方に流した部分のことである。
そのため、本来はサイドの髪を後方に流す髪型を「リーゼント」と呼ぶ。
前髪を盛り上げて後方へ流す髪型は、「ポンパドール」と言う。
つまり、現在日本で呼ばれている「リーゼント」は、「ポンパドール」+「リーゼント」のことである。

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