ホトケノザの語源・由来

ホトケノザは、葉が地面に張り付いたように重なり合い、円座形になっている。
特に苗が小さな頃は、仏の台座に使われる開いたハスの花の形に似ているところから、「仏の座」と名付けられた。
なお、現在の標準和名は「タビラコ」で、「ホトケノザ」が標準和名となっているのは、シソ科オドリコソウ属のホトケノザである。
ただし、春の七草のひとつとしてあげる際は、キク科のホトケノザ(タビラコ)を指しており、シソ科のホトケノザは食用に適していない。

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