ヤグルマソウの語源・由来

ヤグルマソウは、五枚の小葉の形が矢車に似ていることから付いた名前である。
矢車とは、端午の節句に揚げる鯉のぼりの竿の先で、風を受けて回転するよう矢羽根を放射状につけたもののこと。
キク科の一年草のヤグルマギクが「ヤグルマソウ」と呼ばれていたこともあったが、本種と混同しないよう、現在では「ヤグルマギク」で統一されている。

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