村八分の語源・由来

村八分は、江戸時代から行われた習慣である。
村八分の「八分」とは、十分ある交際のうち、葬式と火事の際の消火活動の二分以外は付き合わないという意味からで、のけ者にすることを「八分する」とも言った。
十分のうちの八分は、「冠・婚礼・出産・病気・建築・水害・年忌・旅行」である。
村八分の語源には、上記のほか、払い除けて信用しない意味の「撥撫(はつむ)」が転じ、「八分」になったとする説もある。

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