鷺を烏と言いくるめるの語源・由来
「言いくるめる」は、口先で相手を丸め込む意。白い鷺であることは一目瞭然なのに、黒い烏だと言い張ることから。出典:鷺を烏と言いくるめる - 故事ことわざ辞典
「言いくるめる」は、口先で相手を丸め込む意。白い鷺であることは一目瞭然なのに、黒い烏だと言い張ることから。出典:鷺を烏と言いくるめる - 故事ことわざ辞典
「本木」は幹、「末木」は枝のことで、幹より立派な枝など無いという意味から。出典:本木に勝る末木なし - 故事ことわざ辞典
飛べば高く飛び上がり、鳴けば人を驚かすという鳥が、三年間飛びも鳴きもせずにいるという意味からで、以下の故事に由来する。中国戦国時代、楚の国では荘王が即位したとき、荘王は三年間政治に一向に見向きもし
「瑞」とは、めでたいことの前兆・前ぶれの意。稲作には多量の水を必要とするので、雪が多い年は山に降った雪解けの水が豊富なため、干害の心配がなく豊作が見込まれることから。『万葉集・三九二五』には「
蟹は大きければ大きいなりに、小さければ小さいなりに、それぞれ自分の体に合った穴を掘って住む穴を作ることから。人間も自分の身分や力量に応じた言動をするということ。出典:蟹は甲羅に似せて穴を掘る
「時節」とは、時機、好機のこと。物事にはちょうどいい時機があるのもので、頃合いを逃して成功はない。何でもやればよいうというものではないという戒めの言葉。出典:物には時節 - 故事ことわざ辞典
勇猛な虎を絵に描こうとしても、真の姿は表現できず、力のない犬のような絵になってしまうことから。出典:虎を描きて狗に類す - 故事ことわざ辞典
蛇は冬眠する動物で、暖かくなる春に冬眠から目覚めて、寒くなり始める秋には土の中に入ってしまう。その蛇のように、春に活動を始めて秋にはやめてしまうことから。出典:蛇稽古 - 故事ことわざ辞典
「虚仮」は仏教用語で「実の伴わないこと」の意味。転じて、思慮・分別が浅いこと、愚か者のこと。出典:虚仮の一心 - 故事ことわざ辞典
蛇に足は無いが這って進むことができるし、魚に耳は無いが感じることができることから。出典:蛇に足無し魚に耳無し - 故事ことわざ辞典
魚を焼くときは、何度もひっくり返すと身が崩れるため、弱火でじっくりと焼くのが良く、殿様のようにおっとりした人が適している。餅を焼くときは、たえずひっくり返して焦げないようにしなければならないため、
蛇が蚊を飲み込んでも、まったく腹にこたえないことから。出典:蛇が蚊を呑んだよう - 故事ことわざ辞典