キョウチクトウの語源・由来
キョウチクトウは、中国を経由して江戸中期に渡来したもので、中国名「夾竹桃」の音読み。夾竹桃は、葉が細長く竹の葉に似ており、花が桃の花に似ていることからの名前である。「夾」の字は「はさむ」を意味
キョウチクトウは、中国を経由して江戸中期に渡来したもので、中国名「夾竹桃」の音読み。夾竹桃は、葉が細長く竹の葉に似ており、花が桃の花に似ていることからの名前である。「夾」の字は「はさむ」を意味
花咲ガニは、北海道の東南部の根室半島近海で多く獲れることから、根室半島の旧称「花咲半島」に由来する名前といわれる。また、茹でると体中が赤くなり、花が咲いたように見えることからという説もある。
歌舞伎の読み・別表記かぶき/歌舞妓歌舞伎の意味舞踊・音楽・科白劇などの要素を集大成した日本の代表的演劇。語源由来辞典「歌舞伎」の類語・言い換え歌舞伎劇/歌舞伎芝居/歌舞伎狂言/義太
オールスパイスは、三大スパイスといわれる「シナモン」「クローブ」「ナツメグ」を混ぜ合わせたような匂いに似ていることから名付けられた。そのため、「三香子(さんこうし)」とも呼ばれる。また、「オー
ウォンは「圓(エン)」の朝鮮語読みで、日本の「円」、中国の「元」などに通じる。大韓民国と朝鮮民主主義人民共和国で通貨そのものは異なるが、呼称は同じ「ウォン」である。区別が必要な際には「韓国ウォ
腰の語源には、くびれているところであるため、「体の層(こし)」の意味。上半身と下半身との間にある要所であることから、「越(こし)」の意味。朝鮮語の「Xori」と同源など、諸説あるが未詳である。
九官鳥の「九官」は、日本にこの鳥を持ち込んだ中国人の名前といわれる。九官が長崎にこの鳥を持ち込んだ際、人間の言葉を真似することを伝えるために「この鳥は吾の名前を言う」と言った。「吾の名前」を持
「ものまね」という言葉は、『源氏物語』の手習に「ものまねび(物学び)」の語で見えるのが古い。ものまねという事柄に関しては、鳥や獣の鳴き声を真似するなど、文明が形成される以前からあったと考えられるが
漢字で「頬白」と書くように、ホオジロは頬の白さが目立つことからの名といわれる。しかし、そのような命名であれば頬だけが白いはずだが、ホオジロは眉や喉など白い箇所が他にもあり、頬全体が白いわけでもない
ギロチンは、フランス革命の頃、国民議会議員で医師でもあったJ. I. Guillotin(ジョゼフ・ギヨタン)の名に由来する。当時の斬首刑には斧や刀が使われていたが、未熟な死刑執行人の場合、一度で
リアス式海岸は、英語「rias coast」の訳語で、「coast」は「海岸」。「rias(リアス)」は、「入り江」を意味するスペイン語「ria」に由来する。スペイン語が語源になっているのは、
青柳は千葉県青柳村(現在の千葉県市原市青柳)でバカガイが多く採れたことから、村名に由来する説が定説となっている。バカガイの足は細長く出て、柳の葉に似ていることから「青柳」と名付けられたとする説もあ