転ばぬ先の杖の語源・由来
「転ばぬ」の「ぬ」は「転ぶ」の打ち消しの助動詞で、「転ぶ先の杖」としても意味は変わらないが、ことわざでは「転ばぬ」を用いるのが一般的である。「先」とは、ある基準より前(時間的に)という意味。転
「転ばぬ」の「ぬ」は「転ぶ」の打ち消しの助動詞で、「転ぶ先の杖」としても意味は変わらないが、ことわざでは「転ばぬ」を用いるのが一般的である。「先」とは、ある基準より前(時間的に)という意味。転
塵のようにごくわずかなものでも、積もり積もれば山のように大きくなるということから。出典:塵も積もれば山となる - 故事ことわざ辞典
「鶏口」は、小さな団体の長のたとえ。「牛後」は、大きな団体に従って使われる者のたとえ。出典:鶏口となるも牛後となるなかれ - 故事ことわざ辞典
当たってみて砕けてしまっては元も子もないが、それだけ決死の覚悟でのぞめば成功する可能性も高くなるのだから、やるだけやってみろということ。駄目で元々という心意気でやってみれば案外うまくいくかもしれな
七度転んでも八度起き上がる意味から。「七転び八起き」と訓読して用いることが多い。出典:七転八起 - 故事ことわざ辞典
死後に入るための墓穴を自分で掘ることから、自分自身で破滅に向かう行為をすることを表す。陰陽師に由来するという俗説があるが、この言葉と陰陽師は一切関係ない。出典:墓穴を掘る - 故事ことわざ辞典
「載」は「年」と同じ意味で、「千載」は千年のこと。「遇」とは、思いがけず出くわすの意。千載一遇は、千年に一度思いがけず訪れるほど、二度とないようなよい機会のこと。『文選・袁宏・三国名臣序賛
骨を削って、身を砕くほど努力するという意味から。出典:粉骨砕身 - 故事ことわざ辞典
「島」は、頼れるもの、よりどころを意味する。出典:取り付く島もない - 故事ことわざ辞典
「比翼」とは「比翼の鳥」の略で、比翼の鳥は想像上の生き物。雄と雌がそれぞれ目と翼が一つずつあり、常に一体になって飛ぶという。「連理」とは「連理の枝」のことで、根元が別々の二本の木で、枝や幹が途
「疾風」とは、急に激しく吹く風のこと。「迅雷」とは、激しい雷鳴のこと。速い風や激しい雷のように、素早く激しいという意味。『礼記・玉藻』に「若し疾風迅雷甚雨有らば、則ち必ず変ず(もし激しい風
熱い湯や濃いものに水を入れて、ぬるくしたり薄めたりする意味から。出典:水を差す - 故事ことわざ辞典