完膚無きまでの語源・由来
「完膚」とは、傷のない完全な皮膚のこと。無傷なところが無いほど徹底的にやり込められるさまをいう。唐の王朝に反乱を起こした蒋鎮が同僚の劉廼を自分の味方にしようとしたが、口がきけないふりを装って返
「完膚」とは、傷のない完全な皮膚のこと。無傷なところが無いほど徹底的にやり込められるさまをいう。唐の王朝に反乱を起こした蒋鎮が同僚の劉廼を自分の味方にしようとしたが、口がきけないふりを装って返
「杵柄」とは、脱穀や餅つきに用いる杵の握る棒状の部分のこと。若い頃に身に付けた餅をつく腕前は、年をとっても体が覚えているため衰えないことから。出典:昔取った杵柄 - 故事ことわざ辞典
「奇貨」とは珍しい品物のことで、買っておけば値上がりするかもしれないから、今仕入れるべきだということから。「居く」は、手元にとどめておくという意味。秦の商人 呂不韋が、趙に人質となり冷遇されて
「青雲」は、高く晴れた空の意味から、高位高官、立身出世のたとえ。王勃『滕王閣序』に「窮しては且に益堅ならんとして、青雲の志を落とさず(貧乏していてもその志はますます高く、高位高官を得たいという志を
美しい花を両手に持つようということから。特に、一人の男性が二人の女性を独占している時にいう。出典:両手に花 - 故事ことわざ辞典
「匹夫」とは、身分の低い男、道理をわきまえない教養のない男のこと。孟子が「夫れ剣を撫し疾視して曰く、彼悪くんぞ敢えて我に当たらんや(刀を撫でて睨みつけ、むやみにいきり立つのは匹夫の勇というもので、
溺れかけたときはもがけばもがく程深みにはまるものであり、捨て身になって流れに身を任せれば、やがて浅瀬に立つことができるという意味から。「あれ」は「あり」の已然形で、「こそ」に呼応して已然形で結んだ
「燕雀」は、燕や雀などの小さな鳥のことで、転じて、小人物を表す。「鴻鵠」は、大鳥や白鳥など大きな鳥のことで、転じて、大人物を表す。「安んぞ」は、疑問・反語を表すのに用いられる漢文訓読語で、下に
義を見てせざるは勇無きなりの読み・別表記ぎをみてせざるはゆうなきなり義を見てせざるは勇無きなりの意味人として行うべき正義と知りながらそれをしないことは、勇気が無いのと同じことである。故
鞍上人なく鞍下馬なしの読み・別表記あんじょうひとなくあんかうまなし/鞍上人無く鞍下馬無し鞍上人なく鞍下馬なしの意味乗り手が馬を巧みに乗り回し、一体となって疾走するさま。また、乗馬に限らず巧
文は人なりの読み・別表記ぶんはひとなり文は人なりの意味文章は筆者の思想や人柄が表されている。文章を見れば書き手の人となりが判断できる。故事ことわざ辞典「文は人なり」の類語-出典
雨後の筍の読み・別表記うごのたけのこ/雨後の竹の子雨後の筍の意味同じような物事が次々と現れることのたとえ。故事ことわざ辞典「雨後の筍」の類語目白押し出典:雨後の筍 - 故事こと