生兵法は大怪我のもとの語源・由来
「生兵法」とは、ちょっと聞きかじった兵法や武術のこと。少しばかりの知識や技術を知っていると、それに頼って大怪我をすることがあるという戒め。浅い知識やうろ覚えの技術は、かえって危険なものである。
「生兵法」とは、ちょっと聞きかじった兵法や武術のこと。少しばかりの知識や技術を知っていると、それに頼って大怪我をすることがあるという戒め。浅い知識やうろ覚えの技術は、かえって危険なものである。
「化けの皮」は、素性や真相などを包み隠している上辺の外面。悪事があらわになるといった悪い意味で用いられる。出典:化けの皮が剥がれる - 故事ことわざ辞典
「寝首」は、眠っている人の首。「掻く」は、刃物を手前に動かして切り取ること。眠っている人を襲って、その首を切り取る意味から、相手が油断している隙をつくように卑怯な計略で陥れることをいう。出
兎は耳が長く、非常に聴力が優れており、左右の耳を別々の方向に向けて全方位の音を聞くこともできることから。出典:兎の耳 - 故事ことわざ辞典
「やもめ」とは、本来は配偶者を失った者のことをいうが、適齢期を過ぎても独身の者に対してもいう。妻を亡くした男性は、それまで家事をしてくれていた妻がいなくなって、自分が家事をするようになるが不慣れな
『イソップ物語』の次のような寓話に由来する。猫に仲間を取られてしまう鼠たちが、猫から身を守る方法はないかと相談した。猫の首に鈴を付けておいて、その鈴が鳴ったら逃げるのが一番良いということになっ
正しい事がなかなか通らない世の中の矛盾を批判した言葉。出典:正直者が馬鹿を見る - 故事ことわざ辞典
「弁慶」は、源義経の家来である武蔵坊弁慶のこと。衣川の合戦で、弁慶は義経をかばうためになぎなたを杖にして、橋の中央に立った。敵の攻撃を全身で受けて、弁慶は立ったまま死んだという伝説から、進退き
酸っぱいものと甘いものを味わい分け、その良さも悪さもよく知っているということから。出典:酸いも甘いも噛み分ける - 故事ことわざ辞典
「下衆」とは、品性の下劣な人のことで、「下種」「下司」とも書く。「勘繰り」とは、他人の心意を悪意と疑ってかかること。出典:下衆の勘繰り - 故事ことわざ辞典
『塩鉄論・利議』に「言う者は必ずしも徳有らず。何となれば、これを言うは易くして、これを行うは難ければなり」とある。出典:言うは易く行うは難し - 故事ことわざ辞典
一瀉の「瀉」は、水が下に流れ下ること。勢いよく流れ下ること。川の水が一たび流れ出すと、一気に千里もの距離を下るようすから。『福恵全書』に「厳然たる峡裡の軽舟、片刻に一瀉して千里す(厳しい谷の小